課題

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今回のW杯では定番の決定力不足というキーワードは一切出ず、
セットプレーの守備がフォーカスされています。
フィジカルで上回る個が強烈な相手プレイヤーへの対応。
それに対して組織で連携して守る。ではなく、
その前の個のブラッシュアップをもう一段階、二段階
上げることが求められると思います。
ここは分かりやすい課題ですが、課題ついでにもうひとつ。

以前ネガティブトランジション時の初期対応が気になると
スイス戦の記事で触れましたが、まさにベルギー戦の決勝点の場面
その詰めの甘さは出ました。
ここは急造チーム故の詰められなさかった部分かもしれません。
誰も責めるべきではないですし、日本の経験値不足、成熟度だと思います。
ただ課題は抽出しなければなりません。
ここは完全に組織戦術なので煮詰めれば(経験値も含んで)克服どころか、
僕は日本の国民性を考えれば他国に真似出来ないストロングポイントに
出来るのではと密かに思っています。 


守備戦術の幅を広げる事で出来る事は増える。
日本のポジティブトランジションは成立していた。
前線からの守備で中盤や最終ラインでボールを奪い
攻撃という形が今回機能してたのであれば、
ネガティブの際の守備が大幅に改善されれば
相手ボールを奪う回数が増え攻撃の場面を増やす事になる。
更にスコアが動かない時間帯を意図的に作ったりと
主導権を持ってゲームコントロール出来、
まさにマリーシア・ツーの幅が広がる。

更に育成まで話が行くと香川や乾に類するプレイヤーモデルに
対しての育成メソッドは日本にはあると思う。
一方でGK、DFの育成メソッドは不充分な気がする。
そこの充実も8年後、12年後くらいの長期戦略としては必要な気がします。

次の4年間はナショナルチームの難しさはあるとはいえ
そんな緻密なディテールを積み上げ
より日本らしいサッカーを作りあげて欲しい。
その前に誰が監督になるのか気になるなあ。



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